エンジニアの中にはフリーランスといって、どの会社にも属さずに案件ごとに取引先から受注して仕事をし、報酬を獲得する働き方をしている人も多くいます。
フリーランスの働き方で大きな特徴は、勤務時間や曜日に制約のない点です。納期までに納品できれば、いつ、何曜日に働いても問題ありません。また、働く環境もオフィスである必要はなく、ネット環境がありパソコンを操作できるスペースがあれば勤務が可能です。自宅やカフェ、コワーキングスペースなどいろいろなところで勤務するフリーランスエンジニアも多数います。

ただし、フリーランスになると企業勤めとは異なり給料制ではないため、安定した収入が得られません。もし、病気やけがなどで一定期間仕事ができなくなると、一定期間収入ゼロになることもあり得ます。一方で、頑張れば頑張るほど収入がアップするので、そこにやりがいを感じているフリーランスエンジニアの方もたくさんいます。
フリーランスエンジニアの場合、自分で案件を取りにいかないといけないのも特徴の1つです。会社勤務のように、黙っていれば上司などから仕事が割り振られるわけではありません。

フリーランスエンジニアが案件獲得するために活用してほしいのが、クラウドソーシング。フリーランスと案件発注する企業をつなげるサービスです。クラウドソーシングで自分が受注できる、受注したい案件を探します。そして応募し採用されれば、仕事を受注する流れです。無料で登録でき、常時多くの案件が出ているのでキャリアのないフリーランスが案件獲得するにあたってポピュラーな方法だと言えます。
また、フリーランス向けのエージェントを活用するのも、今では定番となりました。どちらにせよ、フリーランスに転身したら、安定して継続的に収入が得られる体制を整えることが大切です。
◎今回参照したサイト:フリーランスの形態~働き方と案件獲得法~